気をつけて!ブラック企業の特徴について

1.ブラック企業には注意!

就職活動や転職活動の際の会社選びで気をつけたいのが労働環境です。
仕事を選ぶ上でもちろん仕事内容も大切ですが、それ以上に安心して働くことができるためにも労働環環境選びはとても重要と言えます。

特に、ブラック企業と呼ばれる労働基準法を無視した劣悪な環境での勤務を強いられるような会社には入りたくないと思う人も多いでしょう。
ではブラック企業と呼ばれる会社にはどのような特徴があるのでしょうか?その特徴についてご紹介します。

【ブラック企業とは?】

そもそもどのような会社のことを言うのでしょうか。
「ブラック企業」とは、昔から存在した言葉ではなく、この言葉が使われ始めたのは1991年のバブル景気の崩壊以降です。

バブル景気が崩壊して以降は、景気が悪くなったことで会社の経営が不安定になっていき、極力無駄を省くためにコスト削減に重点を置いた経営に変わっていきました。

このような時代背景の悪化から、従業員に過重な心身の負担や極端な長時間労働を強いる会社が出てきました。
このような会社は、労働環境の悪さから離職者も多く、就職や転職には勧められない企業となり、それを示す言葉として生まれました。

【特徴について】

ブラックと呼ばれる企業の特徴はいくつかあります。
まずは労働時間の長さが極端に長い「長時間労働」があることです。

労働基準法に基づいた労使協定では月の残業時間は45時間以内と決められています。
ですので、会社の残業時間が月45時間を超えている場合には、協定を守っていない会社と言うことになるので、注意が必要です。

それ以外には“過労死ライン”と言われる月80時間を超える残業がある場合には、いかなる理由があってもその会社は早急に辞職することをおすすめします。

次に、年間休日が極端に少ないということです。
通常週休2日でそれ以外に祝日などを考慮した場合、年間120日前後の休日があることになります。

100〜120日程度であれば問題はありませんが、それが80日を下回るようだと注意が必要です。
これだと週に換算すると、1日程しか休日がないことになり、心身ともに負担が大きくなってしまう可能性があります。

これ以外にも、給料が低いこともあげられます。
例えば、労働時間が長い割に給料が少ないやいくら残業をしても残業代が支払われないなど、給料が極端に少ないのには問題がある場合も多くあります。

働いた分相応の給料をもらうというのは、労働では基本中の基本です。
ですので、労働に対する報酬の対価がしっかりとしていない企業は、ブラックである可能性が高い傾向があります。

従業員の入れ替わりが頻繁な会社も注意すべきと言えます。
働く多くの人が、できれば慣れた環境で長く勤務したいと考えています。

ですので、離職者が多い会社には何かしら理由があると考えられます。
その理由は様々だと思いますが、少なくとも労働環境が整備された働きやすい会社ではないということはわかります。

【まとめ】

ブラック企業の特徴についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
誰でもできれば環境の良い会社で働きたいと考えています。
そのために転職を考えている人も多くいるでしょう。

しかし、会社は入って見ないと分からないという面も多くあります。
特に人間関係などは入って見ないとわからない上に、人それぞれの相性もあるので一概には判断できません。

ですが、労働時間や休日や給料などの条件面に関しては、事前に情報を収集することで、ある程度は把握することができます。
ブラック企業に入社しないためには、労働環境が正常な範囲内かを判断できる基準をしっかりと持ち、入社前わかることは、きちんと確認した上で入社することが大切です。